今朝のNHK:
NHK「夢の花園をつくる男~北海道オホーツク」 : "北海道滝上町にある広大な花園「陽殖園」。この土地で開拓農家に生まれた園主、高橋武市さん(65)が、たった一人で50年以上にわたり造園した花園だ。植物と向き合い、対話しながら造り上げてきた巨大な庭園は、自然の中で暮らしてきた高橋さんならではの知恵と哲学がつまっている。理想の花園づくりを追い求め、北の大地に生きる高橋さんの姿を描く。"ちょっと感動した。
花が自然のまま咲きそろう素晴らしい花園。一年中花が途絶えることがない。植物はまるで「野にあるように」丈夫に見事に咲きそろっている。
高橋さんは苗を植える時、水をやらない。その替わり霧の日を選んで植え付けをする。また苗も葉っぱより根が長いものを選んで植え付ける。根は「収入」で葉っぱは「支出」。逆だと「収入より支出が多い会社みたいなもんで倒産してしまう」と。花園には肥料も水もやらない。ハウスも使わない。その土地で育つものしか植えないからだ。同じ地面に13種類もの植物を一緒に植えている。でも花には相性があり一緒に植えていいものといけないものがあると。それは「花に聞いてみれば分かる」と。花が終わって枯れたものはそのまま放置されるが別の花が咲くので庭はいつも美しい。
チマチマした「趣味の園芸」の世界とは、全く別の世界。男っぽくていいな〜。まねをしようかな〜。
クマザサは丹念に毎年刈り込んでゆくと、二三年で勢いが無くなって草花を植えることが出来るようになるとのこと。これもメモ。
蛇足:「趣味の園芸」化しているのは、家庭の花壇ばかりじゃないな。貴重な輸入石油をじゃぶじゃぶ使ってハウスを温めて、化学肥料・農薬を一杯使い、作物の一つ一つの形に拘り、高価格化路線をまっしぐらに進むニッポンの農業もそう。
高橋さんは苗を植える時、水をやらない。その替わり霧の日を選んで植え付けをする。また苗も葉っぱより根が長いものを選んで植え付ける。根は「収入」で葉っぱは「支出」。逆だと「収入より支出が多い会社みたいなもんで倒産してしまう」と。花園には肥料も水もやらない。ハウスも使わない。その土地で育つものしか植えないからだ。同じ地面に13種類もの植物を一緒に植えている。でも花には相性があり一緒に植えていいものといけないものがあると。それは「花に聞いてみれば分かる」と。花が終わって枯れたものはそのまま放置されるが別の花が咲くので庭はいつも美しい。
チマチマした「趣味の園芸」の世界とは、全く別の世界。男っぽくていいな〜。まねをしようかな〜。
クマザサは丹念に毎年刈り込んでゆくと、二三年で勢いが無くなって草花を植えることが出来るようになるとのこと。これもメモ。
蛇足:「趣味の園芸」化しているのは、家庭の花壇ばかりじゃないな。貴重な輸入石油をじゃぶじゃぶ使ってハウスを温めて、化学肥料・農薬を一杯使い、作物の一つ一つの形に拘り、高価格化路線をまっしぐらに進むニッポンの農業もそう。
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